馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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許されざる者
許されざる者 [DVD]許されざる者 [DVD]
(2000/04/21)
クリント・イーストウッドジーン・ハックマン

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(あらすじ)荒事からは足を洗っていたウィリアム・マニーの元へ若いガンマンが訪れる。娼婦に傷を負わせ賞金をかけられた無法者を追うためだ。マニーのかつての相棒ネッドを加えた3人は追跡行に出かけるが、その頃、町の実力者の保安官ビルは疎ましい賞金稼ぎたちを袋叩きにしているところだった。やがてビルの暴力が黒人であるネッドにも及んだ……


 チェンジリングがクリント・イーストウッドの作品であったことから、今回はその繋がりでこの映画。



 実は私、この映画を見た頃は



 「クリント・イーストウッドはバカだ!」


と思っていました。


 理由は、その昔何かのテレビ番組で(多分ウルトラクイズです。たけしが出ないほうの)イーストウッドが警官の適性訓練を受けたら不合格だった、というエピソードを見たからです。適正訓練って言っても何のことはなく、まあよくゲームセンターにおいてある射撃ゲームがあると思うんですが、あれで登場する人間を敵味方関係なく全部撃ち殺してしまった、みたいなお話でした。ただ、それを聞いた私は「ダーティーハリー=乱暴者=バカ」みたいな図式を頭の中に作り上げてしまったわけです。


 ああ、イーストウッドってバカなんだ…


 敵も味方もないんだ…


 だから、この映画がアカデミー賞にノミネートされているのを見たときには驚きました。何とバカの映画が映画の祭典でグランプリ候補にノミネートされている。ああ、アメリカ人ってバ(以下略)


 そしてなおかつこの映画の評判がたいそういいわけなんです。「許されざる者はいい映画だね、是非アカデミーを取らせてあげたいね。」などとのたまうヒョウロクダマ、もとい評論家がいっぱいいたわけです。ああ、評論家ってバ(ry)


 で、そうこうしている内にこの映画、本当にアカデミーの作品賞を取ってしまったんです。


 あらら、アカデミー取っちゃったよ。それじゃ仕方ない。俺も見てみるか。そんな感じでこの映画を鑑賞した私ですが、この映画の圧倒的な完成度を目にして私はこう思いました。



 
 ああ、バカってのは俺なんだ…




 この映画の好きなシーン

 オープニングとエンディングの美しさを、私は文字で表すことが出来ません。気になったら必見!!
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明日に向かって撃て!
 まあ普通の場合、映画評を書こうなんて時は一番最近見た映画を書くものなんだろうと思いますが、考えてみればここしばらく映画なんてものは見ておらず、さらによく考えてみればテレビ画面というものも連続して20分以上は見ていなかったことに気がつきました。はて、映画ブログ、早々に頓挫か?


 しかしながらせっかく立ち上げた事もあるし以前に見た映画のことでも書けばいいんだぜ。アフィリエイトで一儲けしなくちゃならないし、などと貧乏性をむきだしにしながらセレクトした映画はこちら


明日に向って撃て! (特別編) (ベストヒット・セレクション)明日に向って撃て! (特別編) (ベストヒット・セレクション)
(2007/10/24)
ポール・ニューマン

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 記念すべき馬面映画館映画評第一号です。

 で、さらに普通の人ならこういった場合には恐らく自分の一番好きな映画をセレクトするんでしょうが、私はこの映画好きながらも一番好き!というところまでは残念ながら行かない映画であり、そういうちょっと中途半端な人選は選ばれたほうも傷つくモンなんだよな、などと苦悩の狭間で揺れたりもしながらこの映画について考えてみると・・・



(あらすじ)西部で名を馳せた壁の穴強盗団のブッチ(ポール・ニューマン)とサンダンス(ロバート・レッドフォード)の二人は、往路と復路の二回、同じ現金輸送列車を襲撃する事を計画する。ところが、銀行が雇った凄腕の追跡者に追われた二人は逃亡の末ボリビアへ・・・


 時は1969年、アメリカン・ニュー・シネマというものがしきりにもてはやされた時代にこの映画は製作されました。アメリカン・ニュー・シネマってのが何だかいまだに良くわからない私なのですが、藤沢有燐堂で立ち読みした映画雑誌に「明日に向かって撃て!こそがアメリカンニューシネマだ!」と書いてあったことにコロッと騙されすっかり洗脳された私はその日の帰り道、当時家の近所に出来たばかりのレンタルビデオ店にこの映画を借りに行ったのでした。
 う~ん、衝撃を受けましたね。青い空の映し方、極端に少ないながらも印象的な音楽。そして救いようのないラスト。これがアメリカン・ニュー・シネマか。←理解不十分のまま今に至る。

 この映画は実在の銀行強盗、ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの逃避行を中心とした物語です。なので主人公はこの二人なのですが、この物語には実はこの二人のほかにも重要な登場人物がいます。それは誰か?ヒロインを演じるキャサリン・ロス。ではありません。この二人を追い詰めるために銀行から雇われた凄腕の刺客、麦藁帽子を被ったレフォードこそがこの映画の影の主役です。

 この映画におけるレフォードの存在感は群を抜きます。レフォードは一度も顔を見せません。しかしながら影となり、常に近くに、着実に二人を追い詰めます。形のない形として圧倒的にそこに存在し、二人の逃避行に恐怖感を色づけます。しかしながら、これだけの恐怖感を植えつけながらも、不快感を全く感じないのがこのレフォードという役の特筆すべき点だと思います。未見の方は必見です。

 ところで、どんな人にも好きな映画の中には好きなシーンというものがあるかとは思うのですが、この馬面映画館、私の独断と偏見で取り上げる映画の中の一番好きなシーンを上げていきたいと思っている訳です。


 で、この「明日に向かって撃て!」の中で私が一番好きなシーンは



凄腕の刺客レフォードが登場する前にレフォードの乗った機関車の汽笛が『ピーッ!』と鳴るシーン」です。

 恐らくこの映画を観た殆どの人がそうだと思います。「細かすぎて忘れた」とは言わせません。

 ともあれ、もしこの記事を読んでお気に召されたなら、是非一度ご観覧を。

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