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馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
アメリカン・ヒストリーX
アメリカン・ヒストリーXアメリカン・ヒストリーX
(2000/09/22)
エドワード・ノートンエドワード・ファーロング

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(あらすじ)「ファイト・クラブ」のエドワード・ノートン主演の衝撃作。白人至上主義の極右組織“ネオナチ”のメンバーとなったある兄弟の悲劇を通し、現代アメリカの暗部を衝いてゆく。共演にエドワード・ファーロング。父を黒人に殺された恨みから、白人至上主義グループのメンバーとなったデレク。やがて殺人事件で刑務所送りになった彼が出所してきた時、デレクは自分を崇拝する弟がメンバーとなっている事実を知る。

 
 インクレディブル・ハルクを見に行ったところ、役者さんたちが何だか一癖も二癖もある人たちばっかりで(リヴ・タイラー含む)なんだかこの人たちってどんな映画出てたっけなんて思ったことから今回の記事と相成りました。ああ、ノートンさん。


 さて、ノートンさん。上の画像の写真を見る限り、こんな人にメキシコ国境沿いで出会ってしまったら「ああ、俺の人生も終わったな。」などと走馬灯を回転させること請け合いな感じの方なのですが、普段の写真なんかを見ると実に気弱そうな好青年であり、とても緑の怪物に変身できるようには思えません。

 でも、この作品では見事にナチです。ネオナチ。おっかないです。


 それにしても人間なんていい加減なんもので、自分の考え方、生き方なんてものは結局自分で決められず、回りの人間が決めてくれるようなもんなんだななんて思ったりします。デレクの弟然り。



 この映画の好きなシーン

 刑務所内、デレクの横を悠々と通り過ぎる黒人軍団、ですね。


 ハルクを見たらツタヤへゴー!です。
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