馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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今年のランキング
で、今年最後に「今年見た映画のランキング」を考えて見ました。


発表


1位 ひゃくはち

2位 ハプニング

3位 最高の人生の見つけ方

4位 アメリカン・ギャングスター

5位 ボンボン


 「ダークナイト入ってないの?この人バカなんじゃないの?」などと思いの諸兄もおられるとは思いますが、確かにその通り私はバカなのでこの順位はバカ的なものです。また、ランキングなんかつけてしまったけれどその順位に客観的な根拠なんて何一つないです。だからこんなの私の主観という観点以外から見てもいい加減なことこの上ないです。


 ただ…

 あくまで私の観点からですが、1位のひゃくはちは不動です。で、勿論「こんな映画がよかったのか?この人はバカじゃないの?」と思われる方々もおられるとは思いますが確かに(以下略)


 でも、好きなものは好きなのだ。少林少女があんな出来でも、柴崎コウは好きなのだ。


 と言う訳で…


 こんなチラ裏ブログですが見てくださった方、コメントを頂いた方、ポチしていただいた方、トラバしてくださった方、様々な方がおられまして、感謝の気持ちで一杯です。そういった方々すべてに素晴らしい新年が訪れるよう祈念しながら、今年最後の記事とさせていただきます。



 大晦日ですねえ。後は飲むだけ!
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運命じゃない人
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(2008/11/28)
中村靖日霧島れいか

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(あらすじ)典型的ないい人・宮田(中村靖日)をはがゆく思っていた私立探偵の神田(山中聡)は、いつまでも前の彼女のことを引きずっている宮田のために、レストランで1人で寂しそうに食事をしている女性(霧島れいか)をナンパするが……


 まず感想とか何とか言う前に、


 主演の中村靖日さんは、きっとろくちゃんに違いない。


どですかでん<普及版> [DVD]どですかでん<普及版> [DVD]
(2007/12/07)
田中邦衛;頭師佳孝;菅井きん;加藤和夫

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  ↑ろくちゃん


 とまあ、ここまでで言いたい事はすべて言い切ったのでもうおしまい、でもいいのですが…


 なぜこの映画か?というと内田けんじ監督の「アフタースクール」が今ツタヤの店頭に並んでいるから、なのです。

 で、この「運命じゃない人」面白いです。

 内田監督の二つの作品から、この人の得意な方向性というのは見えてきます。それは表社会、裏社会、そしてその二つをつなぐミッシングリンク、この三つの世界を描き出す能力に長けています。

 通常の場合、表と裏の社会が繋がったとき、そこには犯罪が生まれ、そして表の人間が裏の人間に一方的に飲み込まれる、というのが常です。ところがそれでは面白くもないし、表と裏の仕組みも見えてこない。だから、両方の世界を行き来できる人間、つまりはミッシングリンクが必要となってきます。そして、内田監督のミッシングリンクはこの映画においてもアフタースクールにおいても探偵。この映画の語り部です。どちらの世界もよく見えるから、そのつなぎ目で何が起きているのか私たち観客に教えてくれるのです。

 で、この映画の面白いところ。

 この、「つなぎ目」が非常に多いです。こういうつなぎ目を話の間に持ってくるのはとても大変なんだろうと思うのですが、こともなげに出し惜しみなくストーリーの中にちりばめられています。電話の会話が噛み合う、というのは当然にしても、行きかう車の中にストーリーがあったりして。

 登場人物や小道具は最小限なのですが、それらがリンクする密度は濃密です。何だか見ていて膝を打つ、というか。


 時間がたつにつれ、ぐいぐい作品の中に引き込まれていってしまう作品です。アフタースクールを見る前にぜひ一見を!



 この映画の好きなシーン

 こういう組長はいそうだよな、なヤクザ事務所ですかね。

テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

プレデター
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(2008/05/02)
アーノルド・シュワルツェネッガー

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(あらすじ)アメリカ軍の特殊救出部隊の隊長であるダッチ・シェイファー少佐はCIAの友人ディロンから、南米のとあるジャングルでヘリコプターが墜落し、搭乗していたアメリカ合衆国の要人がゲリラに捕らえられてしまったことを聞かされ、その要人の救出と調査の依頼を受ける。

シェイファーとその部下、機関銃手のマック、ポイントマンのビリー、榴弾手のポンチョ、ガトリング砲を扱うブレイン、通信士のホーキンス、そしてディロンらはヘリで現地に降下し、要人救出に向かう。その途中、人間の仕業とは思えないほど酷く損傷した死体を発見する。死体は米国特殊部隊の隊員たちのもので、シェイファーはその中の一人をよく知っていた。彼らがなぜここにいたのか、しかもなぜ変死しているのかということに疑念を抱きながらも、目的地であるゲリラの基地に到着した一行は、急襲をかけて基地を壊滅に追いやる。

しかし救出対象の要人は既に死亡しており、さらにその要人の正体は実はCIAのメンバーでディロンの部下にあたる者だという事実が明らかになる。しかも惨殺されていた特殊部隊は、実は先に救出に派遣されていた別働隊であった。これを知ったシェイファーは、ディロンに利用されたことに気づいて憤慨、彼を罵る。現地から撤収すべく、基地で捕虜にした女性ゲリラのアンナを連れてジャングルを進む一行。そこで彼等は、特殊部隊を惨殺した張本人である宇宙生物プレデターの襲撃を受ける…



 さてさて、シュワルツェネッガーついでにもう一本。


 ターミネーターの大当たりによってスターの仲間入りを果たしたシュワちゃんですが、多分この人には悩みがあったんだろうと思います。それは…



「シュワより強そうな人間がいない!」


 筋肉美を誇るシュワちゃんですが、時をほぼ同じくしてシルベスター・スタローンもスターダムをのし上がっていました。男の子の憧れはいつも同じ、大胸筋です。スタローンの磨き上げられた肉体も当時の男子の心を鷲掴みにしており、また二人は同じようなキャラクターとして認知されていました。


 ただ一つ。身長178センチと決して大きくはないスタローンには自分と同等、あるいは自分より強そうな敵役がいたのに対し、新調187センチの巨漢かつ伝説的なボディビルダーであったシュワちゃんには、自分と同等の敵役がいませんでした。そりゃそうです。ミスターオリンピアですから。見掛けが強そうな男選手権(ボディビル)で伝説的チャンピオンになってしまうような人ですから。



 だから製作サイドが宇宙人を敵として設定することは自然の流れで会ったわけです。仕方ないです。地球には彼より強そうな人いないんですから。まあ今だったらボブサップとかチェホンマンとかいますけど。


 で、この映画になるわけですが。


 大傑作だと思います。


 まず何より導入。「ああ、またシュワちゃんがドンパチするのね。」とやや食傷気味になっているお客さんの意表をつく滑り出し(ドンパチはしますよ)。話の方向転換するスピードが素晴らしい。


 よく出来た設定。凝った装備。強大すぎる敵。その敵のひきだしの多さ。個性的な味方たち。単なるSFと見る向きもあるでしょうけど、素晴らしい映画です。



 この映画の好きなシーン


 色々あるんですが、クーパーが「ロング・トール・サリー」を歌いながらジャングルを書き分けて進むシーンと、何かやってくれそうなビリーがナイフを持ってプレデターに立ち向かうも何もせずにあっさりやられるシーンは好きです。



 面白いよ。見てない人は見れ。

テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

ターミネーター2
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(2004/06/25)
アーノルド・シュワルツェネッガーリンダ・ハミルトン

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(あらすじ)前作から10年後のロサンゼルス。サラ・コナーは、異常な言動や反社会的な行動から、精神異常者として警察病院に収監されていた。サラの殺害を企てて執拗に追い回した「ターミネーター」は、サラと未来から来た戦士の決死の活躍で破壊された筈だが、証拠は闇に葬られ、サラの妄想の産物と決め付けられていた。

そんなある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれた。1体は10年前と同じモデルであるT-800型、もう1体は変化自在の液体金属の身体を持つ最新型モデル・T-1000型だった。彼らはそれぞれバイカーと警察官の姿を借り、共通の目標であるジョン・コナーを探し始める…



 やっぱりというか何と言うか、前回の記事で「サラ・コナーが機械の体になっている!」などと銀河鉄道999かお前はみたいな文章を書いてしまったわけですが、どうやら機械の体になっていたのはサラ・コナーではなくコナー親子を守るために送り込まれた少女型ターミネーターのようです(←確認はしていない)。いやいや嘘ついちゃいました(←確認はしていない)。閻魔様に舌抜かれちゃいますね(←確認はしていない)。


 んで、こんな綺麗な子に守ってもらって幸せだなジョン、などという思いとともに今日はT2のお話。


 ただ、お話といっても私はこの映画はあんまり好きではないです。


 何と言うか、シュワルツェネッガーを無理に正義の味方にした感がどうしても否めないんですよね。この映画は。


 もともとシュワルツェネッガーはコナン・ザ・グレートで腰巻巻いていたような人です。もっと前を言えば役者ではなくボディビルダーです。そんな彼をスターダムに押し上げたのは紛れもなくターミネーターであり、そしてシュワ自身がターミネーターとしての要素を全て持っていたからだと思います。


 なんていうんですかね、シュワの風貌が何だかロボットなんですよ。体が厳ついとかそれだけじゃなくて、この人の顔そのものが血が通ってねえんじゃないかお前みたいな感じがある。要するに顔も全てひっくるめたシュワ自身が殺戮ロボなんです。だからそのうちカリフォルニア州は大変なことになるのです。


 と言う訳で、殺戮ロボがどういうわけか人情を覚えてしまうようなこの映画の展開はそんなに好きでもなく、同時にウォーズマンに友情を芽生えさせるゆでたまご先生の手口もちょっとずるいな、などと思ったりするわけです。


 ただこの映画個人的に大好きなシーンがあって




 この映画の好きなシーン


 病院から逃亡するサラの前に現れたターミネーターを見て、サラ・コナーがこの世のものとは思えないようなあわってっぷりを発揮するシーン



 何故か知らないけれど大好きなシーンです。
ターミネーター
ターミネーター〈特別編〉 [DVD]ターミネーター〈特別編〉 [DVD]
(2001/11/22)
アーノルド・シュワルツェネッガーリンダ・ハミルトン

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(あらすじ)1984年、アメリカ・ロサンゼルス。サラ・コナーという名の女性たちが次々に殺される連続殺人事件が起こっていた。それは、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を探して、西暦2029年の未来から『スカイネット』と呼ばれる軍事用コンピューターによって送り込まれたアンドロイド、通称「ターミネーター」の仕業だった。

同じ頃、カイル・リースという男性兵士がサラの護衛という使命を帯びて未来から送り込まれる。


 最近、ツタヤでサラ・コナーがこんなことになってます。


ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ ファースト・シーズン コレクターズ・ボックス (Blu-ray Disc)ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ ファースト・シーズン コレクターズ・ボックス (Blu-ray Disc)
(2009/01/21)
ブライアン・オースティン・グリーンレナ・ヘディ

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 あんた子持ちだろ!


 じつはこのDVDを見ていないので、この機械の人がサラコナーかどうかなんて知ったこっちゃないのですが、ターミネーター。


 私としては、恋愛映画の決定版です。


 オープニングもいいです。ザ、機械なシュワルツネッガーが当然のようにタイムリープしてくるのに対し、マイケル・ビーンふんするカイルは傷だらけで現代に到着します。この対比がとても好きです。頑張れカイル、お前本当に勝てるのか?


 実際問題ターミネーターに真っ向から勝てようものでもなく、サラとカイルの闘いは逃避行がメインとなるのですが、シュワちゃんから逃れる二人に見事な吊橋効果が働いて二人は結ばれます。そりゃそうです。私だって武器を持ったチャック・ウィルソンが夜な夜な夜襲をかけてきたら山田優と恋に落ちる事だって可能です。



 大きく出てしまいました。不可能です。


 とまあ、悪役シュワが結構怖いこの映画。シュワ対カイル、と言う構図で見ても面白いですが、冒頭にも書いたとおり子の映画の見所はカイルとサラの距離感です。最初は全く信じていなかったサラ、怯えるだけのサラ、カイルに心を開くサラ、恋に落ちるサラと、二人の距離のの移り変わりが物凄くいいです。まさかあのサラが2であんなになるとは。いやいや、女性は恐ろしい。




 この映画の好きなシーン


 そりゃもうモーテルですよ。


 やらしい意味で言ってるんじゃないですよ。誓って言いますけど。

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地球が静止する日
theater.jpg地球が静止する日

監督 スコット・デリクソン
出演 キアヌ・リーブス ジェニファー・コネリー


(あらすじ)任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。


 いやいや見てきました『地球が静止する日』。家についてから他のブロがーさんたちのブログを覗いてみたところかなり多数の方がこの映画の記事を書いていて、「ああ、やっぱり皆さんこの映画にはなんか期待してるのね~。」ということが判明したわけですが、皆さんのレビューはおおむね悪く、またそんな気持ちがなんとなく理解できちゃう一本です。

 まず普通の感性の人ならじジェニファ-・コネリーの息子が黒人という設定に驚かされます。「何だこの将来的にマコーレ・カルキンを彷彿とさせる子供は!」などと思われた方も多いとは思いますが、この子はウィル・スミスの息子さんだそうです。「そんなに無理しなくてもいいじゃないか!」などと思ったりもするのは普通の人間としてあるべき姿なんでしょうがアメリカの大統領も黒人になったことだしここは大目に見て次ぎ行きましょう、次。


 さて、映画は地球に大きな球体が近づいてくるところから始まり、これに呼応して世界中の科学者たちが招集されることから始まります。このあたりの流れは素晴らしい。最近の映画を観て思うのですが、何か物事が起きたときに政府はどういう対応を見せるのか、という点に関しては素晴らしく良く出来ていると思います。よく考証され、吟味されている。ニューヨークの球体の前で州警察と軍が鉢合わせ、うん、なんとなく凄いリアリティを感じます。なんとなく。


 で、ここからの流れなのですが…


 はっきり言って、この映画は「ここまで」の映画です。それは何故かというと、


「後の展開や目玉映像は全て予告編を見れば判る」


ようになっているからなのです。


 テーマは明確です。さらに目玉映像も物凄いものが出てきますが、実は予告編で視聴済みです。で、後はどのタイミングでキアヌが人類の味方につくか、だけなんですが、


俺がクラトゥだったら間違いなく全人類を抹殺します 


 どう見積もっても、ウィル・スミスの馬鹿息子のわがままな言動を見ている限り翻意はありえないし、口先だけ「変わる、変わる」といいながら実は何も変わっちゃいない地球人を見ても決定事項を翻すことはない。やっぱり不思議の人キアヌ・リーブスです。


 後もう一つ気になったのが「出てくる製品が軒並みアジア製品だ。」ということ。博士の車はホンダ、時計はシチズン、携帯はLG、カーステレオはパイオニア…。「世界を破滅の淵に追い込んでいる人間がその科学力を駆使して生み出したのは、アジア製品なんだ!」と言っているように感じたのは、被害妄想なんでしょうか?教えてエロい人。



 この映画の好きなシーン

 シーンというより、キアヌ・リーブスがいいです。


 何と言うか、感情がない役が変に似合う人で、(コンスタンティンとか)この映画でも銃に撃たれてもあんまり痛くなさそうな人?を熱演してます。要するに、この映画の見所はそんなところで



 もしこの映画を見たくなったら、他の映画を見に行って予告編で見るべし!

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ウォーリー
1006362_01.jpgウォーリー


 監督 アンドリュー・スタントン
 出演 ベン・バード エリサ・ナイト


(あらすじ)人類が新たな入植地を求め宇宙へと去ってから長い年月が経つ29世紀の地球。そこでは700年間、一体のゴミ処理ロボットが人間たちの残したゴミを独り黙々と片付けている。そのロボットの名はウォーリー。長い年月の中で、次第に感情が芽生えていった彼は、ゴミの中から宝物を見つけてはコレクションすることをささやかな楽しみにしていた。そんなウォーリーの前にある日、ピカピカのロボット“イヴ”が現われる。彼女の気を惹こうとコレクションの1つ“ヒョロっとした植物”を見せるウォーリー。だがその瞬間、イヴは動かなくなり、宇宙船にさらわれてしまう。実は、彼女には地球の運命を左右する重大な秘密が隠されていた。ウォーリーはイヴを救うため、未知なる宇宙へ旅立つのだが…。


 まず最初に、ピクサー映画恐るべし。


 私実は、予告編の「人間がいなくなった地球上でたった一人700年間ゴミ掃除をし続けたロボットの夢が誰がと手をつなぐこと」という時点ですでに泣きそうだったです。なんですかこの馬面心をくすぐる設定は。見に行っちゃうに決まってるじゃないですか。一人で。


 と言う訳で、当然のように見に行きましたよ。一人で。


 映画の出だしはまず画に圧倒されます。荒廃した未来。立ち並ぶ廃墟。そんな廃墟の中を、荒れ果てた街中に走る高速道路の跡地を走っていくウォーリーの後姿に痺れます。頑張れ、頑張れウォーリー。街をクリーニングしてくれ。

 で、非常にリズミカルな展開でイヴ登場。見事です。地上をあたふたと駆けずり回り、危険からは地面を掘って逃れるウォーリーと優雅に空を飛ぶイヴ。飛び道具を持つイヴと力は何も持たないウォーリー。見事です。


 そんな駄目男の象徴みたいなウォーリーと高値の花の象徴みたいなイヴのラブストーリーはパントマイムで進みます。この展開が素晴らしい。一言も発さなくても、ウォーリーの意思、イヴの意志は見ている人間に伝わります。いい。とてもいい。イヴなんて、目しか感情表現するところはないくせに見ているうちにだんだん可愛くなっていきます。

 今世界を席巻しているジャパニメーションですが、この「台詞を発しないアニメ」の分野においては私は日本は米に勝てないんじゃないか、と思います。バンビとか、トムジェリとかいったアニメに代表される「無声のまま感情を表現する」といったことに関してはやっぱり一日の長があるのではないか?と。あんなに器械的にもかかわらずあんなに感受性を表すことの出来るウォーリーを、あんなに無機質なデザインにもかかわらずあんなに女性的なイヴをデザインすることは出来るんであろうか?と。

 そんなわけで、後半台詞が多く出てくるようになってからのこの映画の展開はそんなに好きじゃないのですが、

 でもやっぱりこの映画はよかったよ。



 この映画の好きなシーン

 ラスト、ウォーリーの目の角度だけで、あんなに感情が表現できるとは思わなかった。本当に秀逸なデザインです。



 とにかく、主役二人がかわいすぎます。遷都くんばりのかわいさです。

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呪怨
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(2003/07/25)
奥菜恵伊東美咲

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監督 清水崇
出演 奥菜恵 伊東美咲


(あらすじ)介護ボランティアをする理佳(奥菜恵)は、寝たきりの老婆を見舞いに徳永家を訪ねる。何の変哲もない一戸建て住宅を前にした理佳は、異様な空気を感じていた。物が散乱し悪臭が立ち込めた部屋には、遠くを見つめ黙りこくった老婆が座っている。人の気配を感じ、2階へと上がった理佳は、そこに不気味な光景を見る…。


 先日、仲間と飲んだ時の事。男だけで飲んでた割にはどういうわけか怪談話になり、そのうち議題は流れ今まで見た中で一番怖かった映画は何か?という話になりました。


 実は私が今まで見た中で一番怖かった映画は「リング」であり、自信を持って「リングは怖かったよな、お前らもそうだよな、とりあえずリング見た後はテレビのない部屋で寝てたよな?」みたいな主張を繰り広げてやったのですが、そのとき一緒に飲んでた二人は違いました。


「呪怨だな。」
「うん、呪怨は怖かったな。」



なんだとぉ~!


 呪怨なんて、ボーっと変換しちまえば「呪怨」よりも「寿恩」が先に出てしまうような単語です。「寿恩」なんですかこの福に満ち満ちた字面は。こんな福々しいものが怖いのか。よっしゃ、見たるわい。


 早速ツタヤへ。ありましたありました呪怨。パッケージの少年がいかにもな感じです。これは期待が持てそうです。早速家に持ち帰り外が明るいうちにプレイヤーにDVDをぶち込みます。ヘタレでもいい。


 んで、見初めてすぐに気がつきました。


 俺この映画みたことあるな。


 一回見たにもかかわらずそんなことをすっかり忘れてしまっている映画がどれほど怖いのかと聞かれても大人の世界には腹芸ってものがあるんだよ、としか答えられないのですが、まあ要するに


 俺が今まで見た中で一番怖かったのはリングだ。


 この映画の好きなシーン

 この映画には秀逸なシーンがあります。それは、

 伊東美咲が布団の中に引きずり込まれるシーン

 です。普通の子供の場合、凄く怖いことがあった場合は布団の中にもぐりこみます。何故なら、布団の中は安全地帯だからなのです。だから、そんな安全地帯を奪ってしまったこのシーンは禁じ手であると同時に名シーンなのです。

 少なくとも、子供の頃この映画見なくて良かった。

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