馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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バーン・アフター・リーディング
331863_100x100_001.jpgバーン・アフター・リーディング

監督 コーエン兄弟
出演 ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット フランシス・マクドーマンド


(あらすじ)CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD-ROMを、勤務先のフィットネスセンターで拾ったチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)。そのころ、元CIA諜報員のオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は、機密情報の紛失にうろたえていた。一方、オズボーンの妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)は、財務省連邦保安官ハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫中で……


 さてさて、みんな大好きコーエン兄弟の新作です。

 
 などと思って見に行き、さて感想でも書こうかね、と思ったしだいなのですが、ネット上でこの映画の評判が想像以上に悪く、何だかこの映画の評が書きにくくなってしまったので代わりに映画館の文句を一つ。


 今回私は横浜の高島にある映画館に行った訳なんですが、その映画館の階下に何だかちょっといけてるにおいのするフードコートを発見し、さらにそのフードコートに生ビールを発見してしまったことから当然のようにちょっと一杯、と相成ったわけです。生中に500円出して。


 そしたらそこの生中、ジョッキの4割くらいが泡なんですよ、泡。


 ふざけるんじゃねえ!!


 で、何でこんなこと書いているのかというと、この映画に対する私の感想がちょっと微妙だからです。要するにこの映画の感想は書きにくい。


 まあもっと言いましょう。何だか多くの人が「この映画はつまらん!」と憤慨している中、実は私、この映画結構面白かったんです。


 「お前はこの映画の何が面白かったんだ?」といわれても、語彙の脆弱な私は皆さんを納得させる表現は持ちません。大変にずるい話ですが「なんか面白かった。」というのが言葉に出来る限界です。ただ、多くの「この映画がつまらない。」といっている人たちの言の中に「感動できなかった。」という言葉があるのを見て私はこう思います。


 感動するだけが映画じゃねえだろ。


 コーエン兄弟のものだから感動できなければいけない、そう思っている人は多いような気がします。果たしてそうなのか?ビグ・リボウスキはみれば見るほど感動する映画なのか?ファーゴを見て「感動した。」と言っちゃうほうがおかしいのではないか?


 という訳で、「赤ちゃん泥棒」と「ディボース・ショウ」がコーエン兄弟の最高傑作だと信じて疑わない私にとっては、この映画名作です。



 この映画の好きなシーン

ブラピよりもフランシス・マクドーマンドが馬鹿に思えて仕方がない。
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グラン・トリノ
img1_1234142851.jpgグラン・トリノ

監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド ブライアン・ホウ

(あらすじ)朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…


 当馬面映画館がとっくの昔に閉鎖したとお思いだった皆さんどうもこんにちは。実際閉鎖寸前だったです。毎晩ついうっかり飲みすぎたり眠りこけたりしているうちに暦は流れ今日を迎えました。皆さんお元気でしょうか。絵に描いたような怠惰な春を送っています、馬面です。


 ところで、ここまでブログの更新を伸ばし伸ばしにしていた間も実は少しづつではありながらも映画を見てはいたのですが、私も見た映画全てに記事をつけているわけではなく、「これだ!!」と思った作品にのみこのくだらないブログの犠牲になっていただいているわけで、要するにこの映画を見て久しぶりに「これだ!!」と思ったわけなんです。

 
 さて、名優イーストウッドによるこの作品。名優も年をとり、もうどこからどう見ても完全なお爺さんであり、それに呼応してか本日訪れた映画館の観客さんもほぼ全員お爺さんお婆さんです。今回の観客の中で年金貰ってないのは多分私一人だったと思います。


 で、そんな客層のうち、結構な数の人がこの映画見て泣いてました。びっくり。「老人は映画に感動して泣くな!」なんてことを言う気はないですがそれだけ珍しい光景でした。そしてそれだけ今回の客層の方々の心に染み入る映画だったということが言えるんでしょう。まあ、私個人的には「許されざる者」を髣髴とさせてくれる流れで好きですけど泣くまでは至らない、というのが本音ですけれど。

 ともかく、周囲の反応から察するに、「俺そろそろ老齢の粋に入っているんじゃないかな?」な方にはお勧めです。



 この映画の好きなシーン

 地下室で、ウォルトがタオに語るこの一言

「お前は大人になった。自慢できる友達だ。」


 レイシズムの塊が黄色人種に向かって発した究極の誉め言葉です。


 

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