馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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セブンティーン・アゲイン
333240_01_01_0317.jpgセブンティーン・アゲイン

監督  バー・スティアーズ
出演  ザック・エフロン レスリー・マン トーマス・レノン


(あらすじ)1989年、17歳の高校生マイク・オドネルは、バスケットボールの花形選手。将来を期待されていた彼だったが、大事な試合の当日、恋人スカーレットの妊娠を知り、バスケを諦め、彼女との人生を選択する。それから20年、出世にも見放され、結婚生活も破綻、2人の子供たちからもバカにされる日々。そんなある時、彼は不思議な現象に遭遇し、肉体だけ17歳に戻ってしまう。そこでマイクは、親友ネッドの助けを借りて、栄光の青春を取り戻すべく再び高校に転入するが…


 何と言うか、とてもいい映画です。私にとっては。


 主演はザック・エフロン。イケメンです。ギャルに人気ありそうです。ですが、この映画は申し訳ないことに、対象は中年、しかもオッサンです。そしてオッサンの中でも「俺あん時人生の選択間違ってなかったのかな。」などと今を迷っているオッサン向けです。そういう意味ではこの映画の対象は非常に選択肢が少ないものです。営業する気がないともいえます。今の日本のどこに、生活に疲れきったオッサンが映画館に足を運ぶと言うんですが。


 でも、実はこの映画は、そんな人たちのための秀作です。

 人間には誰しも、人生の選択肢があると思います。


 そして、この映画は、人生の中で重要な選択肢をなしたオッサンに対し「その選択肢は間違いじゃないよな。そうだって言えるよな!」と背中を押してくれるためにある映画なんだと思います。



 ちなみに私は某所で実業団として柔道に関わっており、この映画みたいに「スポーツで人生を選択するか否か?」みたいな例は身の回りに腐るほどあるのですが、皆一応に口では「柔道なんかやらなければよかった。」なんていいつつもちょっと楽しそうです。そうだ。みんなの人生は多分間違いじゃない。俺のはわからないけど。




 この映画の好きなシーン


 今回は好きなシーンのかわりに、私が昔の恩師に聞いた一言


 これからみんなは人生においていろいろなターニングポイントに遭遇する。そのとき、いずれかの選択肢を選ぶかと思う。でも、何を選んだとしても、その選択肢は、君達の人生において常にベストの選択肢だったんだ。後からもっといい人生があったなんて思うかもしれないけど、そのときに君達が選んだ人生よりいいものなんてありはしないんだ。君が歩む道がベストなんだ。



 小学生の高学年にそう熱く語ってくれたM先生、お元気でしょうか。私は元気でまだ頑張ってますよ~。
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鈍獣
don.jpg鈍獣

監督 細野ひで晃
出演 浅野忠信 北村一輝


(あらすじ)失踪(しっそう)した小説家の凸川(浅野忠信)を捜すため、担当編集者の静(真木よう子)は彼の故郷を訪ねる。彼女はそこでなぜかホストのいないホストクラブにたどり着き、地元のドンである江田(北村一輝)の愛人順子(南野陽子)に凸川の消息を尋ねる。そこへ警官の岡本(ユースケ・サンタマリア)も現れるが、彼らの話はまったく要領を得ず……


 どうも今晩は。二代目スケ番デカ アサミヤうまです(嘘)。

 まあそういうわけです。南野陽子はスケ番デカなんです。初代斉藤由貴に続く二代目なんです。スーパーアイドルなんです。



 変わりましたね(涙)


 まああれから十数年(数十年?)未だにアイドルで売ってたらそれはそれでおっかないものがあるのですが、幼少の頃の記憶を引っ張り出してみても当時の南野陽子はわがままな存在でした。気に入った仕事でなければ起こってしまうようなイメージ(あくまでイメージですが)。下ネタなんてなんてもってのほかでした。


 何ですかけん玉セックスって? 


 そのほかのキャストも凄いです。もともとは舞台だけあって登場人物は数少ないものの皆様個性が強い方ばかり。真木よう子さんはなぜあんな形で鼻血を出しているのか?佐津川愛美さん。本当は綺麗な人なんですね。知らなかった。ジェロさん。多分初出演映画だと思うんですがこんな感じでいいんでしょうか。横綱、何やってるんですか。


 そんな中、浅野忠信だけはいつもとおんなじです。カツオです。この人のバカ役には何か必要以上の信憑性があると思うのは私だけでしょうか。



 この映画の好きなシーン

 今回は好きなシーンの替わりに、オフィシャルサイトで拾ったこの方の一言


 南野陽子さん「撮ってるときには分からなかったことがつながった!監督ってすごい才能。」


 分からないままけん玉セックスかよ!!


 いや、凄い。人間変るもんです。

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死神の精度
死神の精度 (文春文庫)死神の精度 (文春文庫)
(2008/02/08)
伊坂 幸太郎

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(あらすじ)七日間の調査の後に対象者の死を見定める、クールで少しずれている死神を取り巻く六つの人生の物語。


 まあ今日は唐突に本のレビュー。初です。本のレビューなんか俺に書けるんだろうか?


 とまあ愚痴から始まる馬面映画館ですが、話は180度変わって音楽ってのは素晴らしいです。何せ悪く言う人間はいない。嫌いな楽曲や嫌いなアーティストはいても、音楽そのものはみんな嫌いじゃないはずです。車に乗ったら音楽を聴くし、商店街ではひっきりなしに音楽は流れています。機嫌がいいときは鼻から音楽は流れるし、音楽は素晴らしいものです。


 なんて思っていたんですが、今日、音楽が嫌いな人に出会いました。


 「気が散る。」


 その人の言い分です。
 

 人間の感覚は分からないものです。多分、この本を書いた伊坂幸太郎さんも、「音楽を嫌いな人はいないだろう。」と思ってこの本を書いたに違いないでしょうし、私もそう思っていました。皆が大好きな音楽。心を潤す音楽。そんな音楽はいくら誉めても間違いがない。人類最大の大発見に違いない。


 ところが実際には嫌いな人間ってのが存在してたりします。music no life です。人間ってのは星の数ほどいて、その人個人個人の考えなんてみんなまちまちで分からない。面白いもんです。


 だから私の映画評は今日もいい加減でめちゃくちゃなのだ!今日は本だし。



 この本の好きなシーン


 ラストのお話「死神対老女」において老女が発する「突き抜けるような青空ってのはいい表現だよね」。


 これを読んで何だか急に空が見たくなり、うちの屋上に上ってみたところ、


DSC01534.jpg
突き抜けるような青空をすっぱりと切るような飛行機雲が一筋浮かんでいました。



 きっと今日はいい日に違いない。


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スラムドッグ$ミリオネア
img1_1233108476.jpgスラムドッグ$ミリオネア


監督 ダニー・ボイル
出演 デーヴ・パテル マドゥール・ミタル フリーダ・ピント


(あらすじ)インドのスラム出身の少年ジャマールは人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問で2000万ルピーを手にできるところまできた。しかし、これを面白く思わない番組のホストは警察に連絡。彼はズルをして正答を得ていたとされ、詐欺容疑で逮捕されてしまう。ジャマールは警察署での警官の厳しい尋問に対し、正答を知ることになった自分の過去を話し始める。そこには1人の少女を追い続けた彼の人生の物語があるのだった…


 何と言うか、よく分からない作品です。

 何が分からなかったかと言うと、公開より前にタイトルだけ聞いたとき「このミリオネアってのはまさかあのミリオネアじゃねえよな。」などと思っていたら蓋を開けてみたらあのミリオネアであってあらまあびっくり世の中は分からない、みたいな意味の分からないでも、スラムドックとミリオネアの間に書いてある$の読み方が分からずチケットを買うときに困った、というような類のものでもなく、監督は何を意図してこの映画を作ったのか、そして何でアカデミーを獲ったのか、その辺がよく分からないのです。

 この映画においてタイトルの後半にあるミリオネアはおまけであるということにして考えていくと、この映画は一人の少年がスラムから抜け出して愛を掴む、という話として考えていいと思うのですが、私が思うにこの話の作り方はインチキです。


 何故なら、ハッピーエンドで終わるこの話には間違いなく続きがある筈だからです。


 確かにこの話はジャマールがラティカとミリオンを掴んでハッピーで終わります。しかし、まだスラムが存在すると思われるこの国において、公然とミリオネアになったジャマールの元へは新たなスラムが殺到し、更なる混乱と殺戮を生むことが想像に難くありません。この話の続きを考えれば、ラティカは新たなマフィアにさらわれて犯され、ジャマールは殺され金は奪われます。意地悪な結論を想定して書いている訳ではありません。因果応報です。ジャマールは列車内で盗品を売買し、豊かで愚かなアメリカ人から金品をせしめて成長した男の筈です。こういった国において、「金を持つ」ということは命の危険を抱えるということに等しいと思われます。


 でも、この映画の製作者達はこの映画の主人公ジャマールに金を与えます。貧困にあえぐ国における金品というのと、自分達の価値観における金品の差というものを考えずに。



 アフリカ支援というものがあります。


 どうやらあまりうまくいっていないようです。


 それは、支援をする側とされる側の価値観の違いが分かっていないためのようです。


 一例を挙げると、先日とある大物芸人さんがベナン共和国にスクールバスを寄付しました。


 ピカピカの新車です。


 でも、それが本当に支援になるとは私には思えない。その車が子供たちのために使われるとは思えない。解体され、部品はばら売りされ、限られた人間の懐に入るとしか思えない。よしんば本当に子供達のために使われたとしてもそれでも支援になっているとは思えない。ベナンにおいて、本当に支援が必要な子供達は学校に行っているとは思えない。


 どんな億万長者が慈善心を出してインドに金をばら撒き「ああ、いい事をした」などと自己満足に浸ったとしても、インド全土に何十万といると思えるジャマールたちを救えるとは思えない。


 「じゃ、偉そうにいっているお前は何が出来るんだ?」などと聞かれそうですが、はっきりお答えすると私には何も出来ない。


 つまり、この映画を見て私が感じたものは、「自分の無力感」だけでした。

 
 なのでこうも思ったわけです。なぜこの映画はアカデミーを獲ったのだろうかと。この映画は、多少金のある先進国の人間が自己満足のもとに獲った映画ではないのか、と。




 この映画の好きなシーン


 終盤のジャマールとラティカの二人の会話


ジャマール「I love you.」
ラティカ  「So what?」


何だか哀しいやり取りですが、この映画が私にさした止めです。

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鴨川ホルモー
鴨川ホルモー


監督 本木克英
出演 山田孝之 栗山千明 濱田岳


(あらすじ)二浪した後、念願の京都大学に入学した安倍(山田孝之)は、一目ぼれした早良京子(芦名星)の存在が決め手となり「京大青竜会」というサークルに入部する。安倍はここをレジャーサークルか何かだと思っていた。しかし、実態は京都に千年伝わる競技、“ホルモー”のサークルだった…


 う~ん、クールビューティー、栗山千明が出てますね。

 
 クールビューティー?

 
 いや、この人はやっぱりクールビューティーです。死国とか、バトル・ロワイヤルとか。要するにこの人がそういった役から今回のような役を受けるようになったのは、


 全部タランティーノが悪い。多分。


 という訳で今回のこの人の役回りは凡ちゃんです。何だか凄くかけ離れているような気がしなくもないですが、実際の大木凡人さんも実は空手の黒帯で新調が182センチもあって結構喧嘩もこなしている、という実にイメージと実像がかけ離れた人らしいのでまあそこはよしとしましょう。


 次に主役の山田孝之さん。


 この人かなりごつい体をしてますね。何と言うか、殴られてそのまま大人しくしている人には到底思えない。気も強そうです。ま、でも、この人はそもそも電車男で気の弱いオタク青年役を耳にピアス穴いくつも空けた状態で演じきったこともある人なのでそこもまあよし。


 で、荒川良々さん。



 文句なし!


 この映画の好きなシーン


熱い女の闘いで栗山千明が見せる魂のゲロンチョリー


 ですね。
おっぱいバレー
332065_100x100_001.jpgおっぱいバレー

監督  羽住英一郎
出演 綾瀬はるか 青木崇高


(あらすじ)赴任早々、廃部寸前の弱小男子バレーボール部の顧問になった女性教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)。ある日彼女は、やる気のない部員たちに、「試合に勝ったら、おっぱいを見せる」という、とんでもない約束をさせられてしまう。おっぱいを見るという目標に向かって、思春期真っ盛りの部員たちは、別人のように練習に打ち込んでいく…


 中学男子ってのはみんな遍く馬鹿なのです。

 「じゃ、どんくらい馬鹿なのよ?」という声にお答えして、横浜の外れにて成長した馬面な感じの中学生(架空の人物)が中学時代にどんな生活を送っていたのか見てみることにしましょう。ただしあくまで架空の人物です。


・男気を見せるために校舎3階のひさしで懸垂をした
・男気を見せるために校舎の水道管を屋上まで登った
・それらの行為は誰にも見られなかった
・学校で高いところから飛び降りるのが流行り中二階からダイブ
・結果大怪我
・効果的なジャーマンのかけ方を研究
・後頭部強打し呼吸困難に
・効果的なラリアートのかけかたを研究
・学校に「ラリアート禁止」の校則が施行される
・休み時間に効果的な4の字固めのかけかたを研究
・外れずに授業に突入
・馬場と猪木のどちらが強いかで喧嘩に
・缶ジュースは少しでも量の多いものを選択
・結果がぶ飲みコーヒーに手を出す
・山道を歩くのはエロ本を拾うため
・拾ったはいいが持ち帰ることが出来ず山に廃棄
・他の中学生が拾う→無限ループ
・チ○コの長さは勃起時に計測
・それを日本男子の平均値(平常時)と比較
・惜しくも敗れる
・そのときの定規はスチール製
・理由は「ハイパーオリンピックで高記録を出すため」
・親の不在時、親のまねをしてウィスキーを飲酒
・泥酔。親が酒豪だということを体感
・なかなか生えないチ○毛に業を煮やし、親父の育毛剤をあそこに
・実はそれはヘアートニックだった
・激痛に襲われる


ま、架空の人物だから何とも言えないですが、中学男子なんてみんなこんなもんなんですよ。




 この映画の好きなシーン

 「戸畑三中をクビになったって、私はあなた達の先生なんだからね。」


 こんな評を書いておいてこんなことを言うのもなんですが、結構いい映画でしたよ。

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