馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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ノウイング
333520_100x100_001.jpgノウイング


監督 アレックス・ブロヤス
出演 ニコラス・ケイジ ローズ・バーン


(あらすじ)50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった…


 世紀末なのだ!!


 という訳で、今日の馬面映画館はネタばれあり(いつもどおり)でお送りしますが…


 なぜ冒頭に世紀末などと書いたか?と申しますと、最近こういう映画がふえてきたからに他なりません。たとえば、非常に似た内容の映画で考えれば「地球が静止する日」。系統として似ていると思えるのが「ハプニング」。


 映画のテーマの奥に「人類は滅ぶのではないのか?」というものが隠されている映画が多いような気がします。


 ただ、そういった世紀末思考的な映画が着々と増えている中、実際に人類が滅亡してしまう映画はそうそう無く、そういう意味ではこの映画は猿の惑星以来の衝撃を視聴者に与えた、といっても過言ではありますまい。

 実際、「地球が静止する日」を見たときには、「何で人類を滅亡させないのか!」などと書いていた私でさえ、地球が滅亡する映像を実際に見せつけられた時はあまり気持ちはよくなかったです。CGがリアルなだけに変に臨場感があるし。

 映画の出来としてはまあ何とも言いがたいんですが、この映画は時々妙に気味が悪い映像を見せてくれたりして、たとえば自分の部屋でケイレブが紙に数式を書き始めるシーンは、私は久しぶりに映画を見て鳥肌が立つのを感じました。何というか楽しいとか、怖いとかそういう映画ではないんですが、時々やたらと気味の悪い映画、というのが私のこの映画の感想です。



 で、そんなこの映画の好きなシーン

 ニコラス・ケイジがウィスキーを飲みまくるところ。


 
 しかし旨そうに飲むよな。才能だな才能。
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タイタンの戦い
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(2009/07/08)
ハリー・ハムリンジュディ・バウカー

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(あらすじ)ギリシャ神話の時代、大神ゼウスの血を受けて生まれた英雄ペルセウス。たくましい若者に育ったペルセウスは、女神テティスに恨まれながらも、ゼウスの庇護を受け、愛するアンドロメダのため、様々な怪物と死闘を繰り広げていく…


 ツタヤにて名作100円セールが行われているのだ。


 なもので私もちょっとご相伴に預かろうと思い、ツタヤ内をふらふらとうろついていたところ見つけてしまいました「シンドバットシリーズ」。


 あ、ハリーハウゼンだ!



 ♯レイ・ハリーハウゼン…アメリカの特撮映画の特撮監督・ストップモーションアニメーター。怪獣に命を吹き込む人。漫画「ガンツ」の星人が動くのはみんなこの人のせい。最近では一線からは引退し、現在ではチェ・ホンマンの操演の仕事のみしか行っていない(民明書房「肝細胞を科学する」より抜粋)


 しかしながらとりあえずは我慢したんです。こいつはツタヤの言う「名画」じゃない。もっと他にツタヤ的名画があって、この期間中はもっと他のいい映画で感動しなければいけないんだ。よし、他を探そう。などと思い、50音順に他のビデオに目を移していきます。し、す、せ、そ、た。


 あ!


 という訳で二回目の誘惑には勝てず、結局タイタンの戦いを借りてきてしまったわけです。しかし凄いぞこのタイトル。カッコいいけど何回「た」が出てくるんだ。パソコンで打ってみてはじめて知ったぞ。


 そんな事はともかく早速観賞。


 かっこいいですな。


 まずいきなりオープニングにやられます。最初にすごいCGを見たとき、「うわ、こりゃ凄え!」なんて度肝を抜かしたものですが、CGが当たり前になった今、CGではない生の迫力ある空撮で始まるこの画に圧倒され、そしてそんな画をバックに現れるタイトルロールのかっこよさに痺れます。う~ん、温故知新。


 かくかく動くアニメーションも感動ものです。中にはクラーケンの登場シーンとか、ちょっと合成に難があるようなシーンも確かにありますが、生き生きと動くモンスター達の躍動感や生命感は凄いの一言に尽きます。相当の犬ディオスキロは獰猛な狼そのままの迫力がありますし、空を翔るペガサスの躍動も忘れてはいけません。そして勿論、ハリーハウゼンを語る上で忘れてはならないメデューサの迫力。


 この映画が公開されたのはスター・ウォーズより後と言う事もあり、モンスター映画という観点では当時はそれほど評価が高くなかったものと記憶しています(ストップモーションアニメとしては最高峰という評価は別にして)。これらのアニメは臨場感という意味で残念ながらCGには勝てなかったわけであり、実際今の小学生にこの映画のメデューサを見せても笑われるだけかもしれません。でも、生命感という意味では、私はこっちのほうが相変わらず好きなんですね。



 この映画の好きなシーン

 この映画をはじめて見たのはいつだったか忘れましたが、そのときはアンドロメダを助けるためにペルセウスがペガサスで駆けつけるシーンが大好きでした。が、今回はこれを越えるシーンを発見。


 天空でのアテナとゼウスのやり取り。



ぜ「ペルセウスに贈り物をやってくれ。ブーボー(アテナの可愛がっているふくろう)がいい。」

ア「イヤです。」


 アニメにびた一文関係しないこんなシーンが今回はツボにはまりました。いやいや映画は面白い。

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(2008/10/24)
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(あらすじ)海面の水位が、どんどんと上昇してしまい、その世界で住むおじいさんは、家を上へ上へと増築していく。そのうちに、以前一緒に住んでいた家族のことを思い出して……


 日本映画、アカデミーを受賞する、ということで沸きに沸いたこの映画。12分という短編であることと、まったりとした画のタッチから、まあほのぼのとしたいい映画なんだろうなと勝手に予測していたのですが、



 まさにその通りでした。


 そのほかにも、積み木を積み上げていくと大きな家になる、という発想はグラン・トリノの爺の工具と基本的な考え方は一緒なんだな、とか、記憶を辿るということと水面下に深くもぐるということは言われてみれば確かに似ているような気がするな、とか色んな事を思ったりしたんですが、この映画を見終わってから自分のことを鑑みるに俺は現実から逃れて深い水の底に潜りっ放しであり、そろそろ海面に顔を出さねばいかんな、などと負の感想ばかりが頭の中をよぎるわけです。



 何だかほのぼのしちゃうな。



 この映画の好きなシーン


 時間が短いせいもあり、「このシーンが好きだ」というような印象的なものは無く、代わりにこの映画全部が好きなシーンです。ああほのぼの。

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トランスフォーマー・リベンジ
333193view004.jpgトランスフォーマー リベンジ


監督 マイケル・ベイ
出演 シャイア・ラブーフ ミーガン・フォックス


(あらすじ)オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……


 まあこの映画も見ておいたんですわ、時間が余ったんで何となく(150分)。


 で、ネット上には多くのほかの方の評が既に出ているわけで、そういったものを読んでいただければ分かるのですが


 仰るとおり。以上。


です。



 評は大体二つに分かれます。


①凄い大迫力
②空っぽな中身


 まあこの映画に関してこれ以上的確な表現はないでしょう。実は私はロボット戦隊モノにはほとんど興味が無いので、トランスフォーマー自体にはそんなに興奮はしないのですが、おそらくこれは好きな人にはたまらないものだと思われます。という訳で、ロボ好きな人は、この映画は映画館で見るべし。


 で、中身ですが、確かにあってないようなものです。それでもこの映画を150分見続けて満足のいく人が多いということは、この映画に出てくるものがロボットを含めて魅力的だからに違いありません。という訳で、マイケル・ベイにお願いしたいのですが、



 今度はミーガン・フォックスのみで150分の映画を作ってください


 
 絶対見ますおながいします。




 この映画の好きなシーン



 フォールン、弱すぎないか?

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パンズ・ラビリンス
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(2008/03/26)
イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ ダグ・ジョーンズ

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監督 ギレルモ・デル・トロ
出演 イヴァナ・バケロ セルジ・ロペス


(あらすじ)1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア(イバナ・バケロ)は、この恐ろしい義父から逃れたいと願うばかり自分の中に新しい世界を創り出す。オフェリアが屋敷の近くに不思議な迷宮を見つけ出して足を踏み入れると、迷宮の守護神が現われ彼女に危険な試練を与える…


 さてさて各地で非常に評判の高いこの作品。監督のギレルモ・デル・トロが「私はモンスターの出ない作品は作らない」と公言していることもあり、怪獣好きの馬面としてはぜひとも見なければならないと思っていたところなのですが、この映画をレンタルで借りて視聴しようとするとパソコンがフリーズすること5回(私は映画のDVDはパソコンで見ています)、何だか超常現象に支配されたいわくつきの映画なのです。


 で、6回目の観賞にしてようやくDVD完走。で、感想。


 パンって気持ち悪いよな。

 
 人間の形相をした義父よりも妊娠により人間らしさを失っていく母よりもパンを信じてしまったオフェリアの置かれていた境遇とか心境といったこのお話の核心に迫る部分はまあ置いといて、パンってのはどんな人(神)だかちょっと見てみましょう。


 シューリンクス(Συριγξ、Syrinx)はアルカディアの野に住む美しいニンフだった。ある日狩りから彼女が帰ってくると、パーンに会った。彼女はパーンのお世辞を聞かずに逃げ出したが、パーンは川の土手まで追いかけて行って彼女を捕えた。水中のニンフに助けを求める余裕しかなく、パーンが手を触れた時、彼女は川辺の葦になった。

 エーコー(Ηχω、Ekho)は歌と踊りの上手なニンフであり、全ての男の愛情を軽蔑していた。好色な神であるパーンはこれに腹をたて、信者に彼女を殺させた。エーコーはバラバラにされ、世界中に散らばった。大地の女神ガイアがエーコーの肉片を受け取り、今もエーコーの声は他の者が話した最後の数語を繰り返している。

 パーンはピテュス(Πιτυς、Pitys)というニンフにも惚れた。ピテュスは彼から逃げようと松の木になった。





 パンはどうやら変質者です。


 そんなパンの迷宮での三つの仕事はやはりキナ臭いものが多いです。妖精なんか食われちゃうし、かえるはグロいです。話のラストも現実には報われないものです。でも、何だか面白い、好きになってしまう話になっているというのはなんでなんだろう。不思議なものです。




 この映画の好きなシーン


 好きなシーンというわけではないのですが上記に書いたような都合から、



 ナナフシがオフェリアを案内するシーンは6回ほど見てます。

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ターミネーター4
331380view003.jpgターミネーター4


監督 マックG
出演 クリスチャン・ベイル サム・ワーシントン


(あらすじ)審判の日”から10年後の2018年。人類軍の指導者となり、機械軍と戦うことを幼いころから運命づけられてきたジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)。今や30代となった彼は、人類滅亡をもくろむスカイネットの猛攻が開始されようとする中、ついに人類軍のリーダーとして立ち上がることになる…


 しばらく放って置いたら凄い数のエロコメントがついていました。世界はエロで出来ています。お久しぶりです。ご機嫌いかがでしょうか。馬面です。


 で、長いことブログの更新がなされていなかったからにはアンタ映画なんて見てなかったでしょう、みたいな話になるんでしょうけれど実際にはそんな事は無く、見たんだけれどブログの更新が面倒くさかったなんてことは出来るだけ言わないように考えながら今回はターミネーター4です。


 で、ターミネーターといえばよく出来た話だったよな、という印象をお持ちの方は多いと思います。実際私もそう思っています。凝った設定、しっかりとした脚本、そして芽生える愛情と、色々なエピソードがしっかりと繋がり一つの完成された話を作り上げています。まあターミネーターの一作目を見た直後にターミネーター3を見ると機械が劣化したところを見ることが出来たりしますがそれはカリフォルニア知事が大変に多忙であったからと大人ならではの解釈をしてあげればターミネーターシリーズというのは非常によく出来た面白い作品であるわけです。


 しかし4。粗い。


 なんか話が粗雑なんですよ。まあおおむね粗雑な出来事はサム・ワーシントン演じるマーカス・ライトの近辺で起こるんですが、話は人類にとってとってもラッキーな方向に転がります。この分ならターミネーターとマトリックスとエイリアンとショッカーが同時に襲ってきても人類は何とかなりそうです。よかった人間で。



 この映画の好きなシーン

 カイル・リースが出てくるシーンはとっても好きだ。


 それから、見る前にターミネーターシリーズの復習はしておいたほうがいいです。絶対に。

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