馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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ウォーリー
1006362_01.jpgウォーリー


 監督 アンドリュー・スタントン
 出演 ベン・バード エリサ・ナイト


(あらすじ)人類が新たな入植地を求め宇宙へと去ってから長い年月が経つ29世紀の地球。そこでは700年間、一体のゴミ処理ロボットが人間たちの残したゴミを独り黙々と片付けている。そのロボットの名はウォーリー。長い年月の中で、次第に感情が芽生えていった彼は、ゴミの中から宝物を見つけてはコレクションすることをささやかな楽しみにしていた。そんなウォーリーの前にある日、ピカピカのロボット“イヴ”が現われる。彼女の気を惹こうとコレクションの1つ“ヒョロっとした植物”を見せるウォーリー。だがその瞬間、イヴは動かなくなり、宇宙船にさらわれてしまう。実は、彼女には地球の運命を左右する重大な秘密が隠されていた。ウォーリーはイヴを救うため、未知なる宇宙へ旅立つのだが…。


 まず最初に、ピクサー映画恐るべし。


 私実は、予告編の「人間がいなくなった地球上でたった一人700年間ゴミ掃除をし続けたロボットの夢が誰がと手をつなぐこと」という時点ですでに泣きそうだったです。なんですかこの馬面心をくすぐる設定は。見に行っちゃうに決まってるじゃないですか。一人で。


 と言う訳で、当然のように見に行きましたよ。一人で。


 映画の出だしはまず画に圧倒されます。荒廃した未来。立ち並ぶ廃墟。そんな廃墟の中を、荒れ果てた街中に走る高速道路の跡地を走っていくウォーリーの後姿に痺れます。頑張れ、頑張れウォーリー。街をクリーニングしてくれ。

 で、非常にリズミカルな展開でイヴ登場。見事です。地上をあたふたと駆けずり回り、危険からは地面を掘って逃れるウォーリーと優雅に空を飛ぶイヴ。飛び道具を持つイヴと力は何も持たないウォーリー。見事です。


 そんな駄目男の象徴みたいなウォーリーと高値の花の象徴みたいなイヴのラブストーリーはパントマイムで進みます。この展開が素晴らしい。一言も発さなくても、ウォーリーの意思、イヴの意志は見ている人間に伝わります。いい。とてもいい。イヴなんて、目しか感情表現するところはないくせに見ているうちにだんだん可愛くなっていきます。

 今世界を席巻しているジャパニメーションですが、この「台詞を発しないアニメ」の分野においては私は日本は米に勝てないんじゃないか、と思います。バンビとか、トムジェリとかいったアニメに代表される「無声のまま感情を表現する」といったことに関してはやっぱり一日の長があるのではないか?と。あんなに器械的にもかかわらずあんなに感受性を表すことの出来るウォーリーを、あんなに無機質なデザインにもかかわらずあんなに女性的なイヴをデザインすることは出来るんであろうか?と。

 そんなわけで、後半台詞が多く出てくるようになってからのこの映画の展開はそんなに好きじゃないのですが、

 でもやっぱりこの映画はよかったよ。



 この映画の好きなシーン

 ラスト、ウォーリーの目の角度だけで、あんなに感情が表現できるとは思わなかった。本当に秀逸なデザインです。



 とにかく、主役二人がかわいすぎます。遷都くんばりのかわいさです。
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