馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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運命じゃない人
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中村靖日霧島れいか

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(あらすじ)典型的ないい人・宮田(中村靖日)をはがゆく思っていた私立探偵の神田(山中聡)は、いつまでも前の彼女のことを引きずっている宮田のために、レストランで1人で寂しそうに食事をしている女性(霧島れいか)をナンパするが……


 まず感想とか何とか言う前に、


 主演の中村靖日さんは、きっとろくちゃんに違いない。


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(2007/12/07)
田中邦衛;頭師佳孝;菅井きん;加藤和夫

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  ↑ろくちゃん


 とまあ、ここまでで言いたい事はすべて言い切ったのでもうおしまい、でもいいのですが…


 なぜこの映画か?というと内田けんじ監督の「アフタースクール」が今ツタヤの店頭に並んでいるから、なのです。

 で、この「運命じゃない人」面白いです。

 内田監督の二つの作品から、この人の得意な方向性というのは見えてきます。それは表社会、裏社会、そしてその二つをつなぐミッシングリンク、この三つの世界を描き出す能力に長けています。

 通常の場合、表と裏の社会が繋がったとき、そこには犯罪が生まれ、そして表の人間が裏の人間に一方的に飲み込まれる、というのが常です。ところがそれでは面白くもないし、表と裏の仕組みも見えてこない。だから、両方の世界を行き来できる人間、つまりはミッシングリンクが必要となってきます。そして、内田監督のミッシングリンクはこの映画においてもアフタースクールにおいても探偵。この映画の語り部です。どちらの世界もよく見えるから、そのつなぎ目で何が起きているのか私たち観客に教えてくれるのです。

 で、この映画の面白いところ。

 この、「つなぎ目」が非常に多いです。こういうつなぎ目を話の間に持ってくるのはとても大変なんだろうと思うのですが、こともなげに出し惜しみなくストーリーの中にちりばめられています。電話の会話が噛み合う、というのは当然にしても、行きかう車の中にストーリーがあったりして。

 登場人物や小道具は最小限なのですが、それらがリンクする密度は濃密です。何だか見ていて膝を打つ、というか。


 時間がたつにつれ、ぐいぐい作品の中に引き込まれていってしまう作品です。アフタースクールを見る前にぜひ一見を!



 この映画の好きなシーン

 こういう組長はいそうだよな、なヤクザ事務所ですかね。
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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

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