馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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チェンジリング
332551view002.jpgチェンジリング

監督 クリント・イーストウッド
出演 アンジェリーナ・ジョリー ジョン・マルコビッチ


(あらすじ)1928年、シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は、ロサンゼルス郊外で9歳の息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)と暮らしていた。ある土曜日、彼女は同僚に泣きつかれて断り切れずに休日を返上して仕事へと向かう。暗くなって彼女が帰宅すると、家で一人で留守番をしているはずの息子の姿はどこにもなかった…


 実話を基にしたこのお話。大変に怖い話です。

 まずこの映画のタイトル、チェンジリングですが、その意味はWIKIによると、「取り替え子。ヨーロッパの民話で、妖精が人間の子供をさらった後に置いていく妖精の子供。転じて嬰児交換の意味でも用いられる。」だそうです。う~ん、怖い。この伝説だけで物凄く怖いです。


 で、もう一つ怖いことが。


 「アンジェリーナ・ジョリーがか弱い女性の役を演じている。」


 もうこれ抜群に怖いです。


 アンジェリーナ・ジョリーと言えば、ついこの間まで心の力で弾丸を曲げていた人です。エスカレーションのメロディに乗ってバイクの上から鉄砲を撃ちまくっていた人です。そんな凶暴かつ獰猛なアンジーのイメージはなかなか覆るものではなく、この映画でもアンジーはアンジーらしく二重はでかいし首筋の筋肉は発達してるしエラは張ってるし鼻の下にある日本線は濃いしなんとなく東国原知事に似てるしと存在感を発揮しまくっています。

 
 ところがそんなアンジーですがもっともっとよく見てみると以外に違和感がないことが分かってきます。泣いているアンジーの顔は目の下のクマが物凄くか弱く、如何にも病的な弱さをかもし出しています。アンジーの後姿は、ドレスの上からでも明らかにそれと分かるほど細く、守ってあげたい感を存分に振りまいています。いいぞ、アンジー。演じればなんだって出来るじゃないか。アンタ、天才役者だな。


 で、そんな弱さを演じたアンジーですが、結果として、今まで演じてきた百戦錬磨の勇者たちよりも、本質的に強い人間を演じた、といっても過言ではない強さを見せつけてくれます。素晴らしい、母は強い。


 そんな話をまとめ上げたのはクリント・イーストウッド監督。全体的にいかにもイーストウッド監督なつくりで、音楽まで担当しています。脚本が物凄いお話であり、なおかつこれが事実だという全く以って笑えない面もあるこのお話を、重厚かつスピーディーに見せる手腕は素晴らしいです。




 この映画の好きなシーン

 ラストのヤバラ(矢原?)刑事決してカッコいい顔ではないのになんかカッコいいんだよな。



 ちょっとショッキングなお話ですが、見て損しない映画です。お薦め。
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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
おはようございます。
ここのところ時間が合わず、これ、まだ観てません
参考になりました。
近々に行ってきます。
2009/03/03(火) 05:36:15 | URL | nebaneba #-[ 編集]
>>nebanebaさん
参考になったと伺い感動しきりですが、所詮私の意見です。とんでもないスカだったらご容赦ください。
2009/03/04(水) 06:43:41 | URL | 馬面 #-[ 編集]
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