馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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ブルベイカー
ブルベイカーブルベイカー
(2007/05/25)
ロバート・レッドフォード

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(あらすじ)アメリカ、ウェイクフィールド刑務所。一部の「模範囚」と呼ばれる囚人が他の囚人を監視するシステムをとっていたこの刑務所内は、賄賂、横領、暴力が横行しており、模範囚が私腹を肥やす腐った世界だった。そんなウェイクフィールド刑務所に一人の新人囚人が入所してくる。彼の名はブルベイカー(ロバート・レッドフォード)。実は彼は囚人ではなく、囚人に身をやつした新所長であった。刑務所の腐敗を目にしたブルベイカーは、刑務所の改革に乗り出すのだが・・・



 子供の頃から数え上げると結構な数の映画を観ていることになるわけなのですが、その中で「どの映画がナンバーワンか?」と聞かれると答えに詰まってしまいます。あれも良かったしこれも良かった、でも限定一本は厳しい。


 ただ、一番に近い映画というのは選定する事は出来ます。そして、この「ブルベイカー」は、私の中で限りなくナンバーワンに近い映画、ということになります。

 ちなみに、この映画を最初に見たのは小学生の頃、テレビ東京ででした。そのときに痛く感動した私は、ビデオという当時高価だった玩具が自宅になかった事も相まって、それ以来テレビ東京でこの映画を放送するときにはかぶり付きで鑑賞したものなんですが、最近はテレビ東京も忙しいようで、ストリートファイターなんかを放映する事はあってもこのブルベイカーを放映する事はありません。もう一回くらい放送して欲しいモンです。


 そんなわけでこの映画は子供の時分にしか見ていません。主人公、ブルベイカーは熱い男です。「実直、行動、頑固」です。大人社会に必要な柔軟性とか、妥協とか、そういったものは持ち合わせておらず、もし仮に今私の会社にこの男が上司として派遣されてきたらうざいことこの上ない存在である事は間違いありません。しかしながら小・中学生時代の私にはこの男の存在は非常に響きました。正義のために純粋に駆け回るこの男の姿に深い感銘を受けたのです。そしてその正義が跳ね返される現実に衝撃を受け、さらにその先にあるものに深い感動を受けたのです。


 年を取って経験を積んでいくと感動できる事が減っていきます。この映画に感動できるってのは純粋だったんですね。これが「大人になる」ということでしょうか。



 しかしながら、「昔見た映画に感動する」というのは非常に大事な事であると私は考えます。昔見た光景がまぶたの裏で色あせないように、昔見た映画はそのときの自分の感受性に深く深く作用し、結果として後の自分を形成していくのです。だから、「この映画よりいい映画は一杯あるだろ。」という声はおいといて、やっぱりこのブルベイカーは私の中でベストワンに近い作品なのです。



この映画で好きなシーン

やっぱりラストです。「ブルベイカーさん、あんたに言っときたい事がある。」これに尽きます。



ともあれ、もしこの記事を読んでお気に召されたなら、是非一度ご観覧を。
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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

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