馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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レザボア・ドッグス
レザボア・ドッグス デラックス版レザボア・ドッグス デラックス版
(2004/04/16)
ハーヴェイ・カイテル

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(あらすじ)ロサンゼルスの犯罪のプロ、ジョー・カボット(ローレンス・ティアニー)は大掛りな宝石強盗を計画し、彼の息子ナイスガイ・エディ(クリストファー・ペン)とダイヤモンド専門の卸売り業者に押し入るべくプロの悪党たちに声をかける。計画を成功させるため、コードネームで呼ばれるMrホワイト(ハーヴェイ・カイテル)、Mrオレンジ(ティム・ロス)、Mrブロンド(マイケル・マドセン)、ピンク(スティーヴ・ブシェーミ)、Mrブルー(エディ・バンカー)、Mrブラウン(クエンティン・タランティーノ)が集まる…


 ロバート・ロドリゲスとの出会いが「エル・マリアッチ」なら、タランティーノとの出会いはこの映画です。


 ただ、この映画とは素直に出合ったわけではありません。


 当時学生だった私がとある日バイト仲間と飲みに行ったときのこと。若い学生なんてものは大概自分は映画好きである、などと偉そうに胸を張っているものです。大して映画なんて見てるわけでもないのに。

 当然僕らもそうで、その日も飲みながら映画の話になり、あの俳優が好きだ、あの役者が好きだ、なんていうくだらない見栄の張り合いみたいな話になりました。


 こんなクソ学生共が語る名優なんて多くはロバート・デ・ニーロとアル・パチーノです。少なくとも当時はそう相場が決まっていました。そんな中に、やっぱりチャップリンは最高だ、なんて通ぶったことを言い出すやつがいたりして、皆に「おお~!」などと感嘆の声を浴びたりしていました。


 そんな中に、I藤君はいました。


 I藤君はメンバー中最年少ながらも若かりし日の高倉健に似た好青年で、あまり自分の意見を通すことなく時折ポツリ、ポツリと言葉を漏らす、といった感じの男でしたが、やれ誰がいい俳優だ、誰が名優だなんてことをガヤガヤと喚きあっていた酒宴にて、何故か急にI藤君に話が振られる事となりました。I藤君、君は映画見るのかい?見るんなら、誰が好きなんだい?


 そうしたらI藤君、こう答えました。


「バージニア・マドセンですね。」



走る戦慄。




一瞬にして凍りつくエセ映画野郎たち。



 よせばいいのにエセ野郎の中で一番無鉄砲な奴が恐々ながら話しかけます。バージニア・マドセンって何者なんだい?


I藤君「いや、いい女なんですよ。」


言葉少なに渋い声で語るI藤君にその場の全員が圧倒されます。


無鉄砲「へ、へえ~…そうなんだ…ど、どんな人なの?」
I藤君「マイケル・マドセンの妹さんです。」
無鉄砲「マイケル・マドセン…?」
I藤君「レザボア・ドッグスで耳を切る人です。」



 この後走って帰って飛び込んだレンタルビデオで借りたレザボア・ドッグスが私とタランティーノとの出会いとなります。有難うI藤君。


 あれから15年くらいたちますが、風の噂でI藤君は現在無職だということを聞きました。なんだか私の目から涙が乾かない。



 この映画の好きなシーン

 「リトル・グリーン・バッグ」ですね。


 当時は本当に衝撃的だったですよ。
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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
はじめましてぇ★
飛び込んだレンタルビデオ・・・・
わかるー!!!!!!!!!
分かります!!その気持ち!!
知らない映画の話とかになるとつい気になってしまいますよねぇ★
私もこの作品けっこうスキですよぉ★
私もレビュー書こうっと★
また、遊びにきまぁす★
これからもヨロシクデス★
2008/07/25(金) 21:40:41 | URL | Mary #-[ 編集]
>>Maryさん
いらっしゃいませ。場末のブログへようこそ。
このブログに訪れていただいただけでももれなく「物好き」の称号がつくわけですが、コメントを頂いたとなるとこれはもう栄えあるスットコドッコイさんの仲間入りです。有難うございます。はい、そりゃもうスットコドッコイさんです。

スットコ呼ばわりしましたが、今後ともよろしくお願いします。
2008/07/26(土) 21:25:00 | URL | 馬面 #-[ 編集]
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