馬鹿が脊椎反射で書く映画感想です
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ハプニング
1006825_03.jpgハプニング

監督 : M・ナイト・シャマラン
出演 : マーク・ウォールバーグ 、 ズーイー・デシャネル

(あらすじ)ある日突然、アメリカ全土からミツバチが姿を消したのを皮切りに、街で人が次々と倒れていく異常現象が始まる。連絡も取れなくなり、情報はだんだん少なくなっていく。原因も分からないまま世界はパニック状態に陥り、“何か”に人々は追い詰められていく…


 私個人的には、傑作だと思っています。


 確かに今の地球は異常な状態です。体長二メートルを誇る生物がこの地球上に60億匹いる。シベリアのトラの総数300匹と比較するのは間違っているにしても、60億。生物学的には異様な数で、地球が温暖化するのもうなずけます。


 野生界でこういった状況が起きた場合、数は自然に淘汰されます。アメリカの国立公園で狼を駆逐した結果、鹿が増えすぎ、さあ困ったなんていっている間に増えすぎた鹿の餌がなくなって今度は鹿が淘汰され…有名な話です。


 ところで、人間を取り巻くこの状況に真っ向から警鐘を鳴らすことが出来る人間はいません。人道上「人が多すぎるから間引け!」なんていうことをいえる人間というのはいないんです。ただ、これは間違いなくいつか人類が本気で考えなければいけない。


 この映画は「植物が人間を殺す」という話になっています。が、シャマラン監督はきっとそこはどうでもよかったに違いない。増えすぎた生物=人間を間引く存在として植物を出しただけであって、この映画の根底にあるのは間違いなく人口爆発に対する警鐘です。地球の温暖化、エコ、食糧問題、すべての問題の根源となっている問題です。ちょっと考えれば誰しもが分かるのだけれど、どうしても口に出していうことが出来ない、本気で考えるのがちょっと怖い問題です。

 こういった、「ちょっと言いにくい問題」を表面に出すことができるのは映画や漫画の特権です。


 ところで、この問題に答えはあるのでしょうか?


 ある!とは言えないまでも、私はなんとなく答えがあるような気がします。大丈夫です。ある日、刃渡り20センチの出刃包丁を持って「誰でもよかった。」なんてことは言い出さないからご安心ください。


 少子化情報ホームページ


 私はなんとなく、この「日本人の出生率1,29」あたりに答えがあるような気がします。

 だから、次の選挙あたりでは「少子化を進めていっても破綻しないような制度を確立しろ」みたいなことを言う政治家が出てきてもいいような気がするのです。選挙には勝てないだろうけど。


 この映画の好きなシーン

 アメリカの鹿や、シベリアに300頭しかいないトラが外敵の襲撃にあったり、食糧不足になったりしても絶滅しないのは何でだか知っていますか?



 新たな命を育むから、ですよね。


 私にはいい映画でしたね。
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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
馬さんもハプニング良い評価だったんですね!
私の周りでは褒めてる人がほとんどいなくて悲しかったです
何か色々なメッセージを感じる映画で私も好きです
自殺する場面が恐ろしかった^^:
2008/08/08(金) 19:32:59 | URL | e r i c a #JalddpaA[ 編集]
>>ericaさん
私はこの映画、かなり好きですね、大好き。
この、「人が自殺する」というのは「増えすぎたタビネズミが水に飛び込み集団自殺する」っていう事だと思うんですよ。本当はタビネズミは泳ぐのが上手で、あれは自殺ではないって言われてる様なんですけど(WIKIより知ったかぶり)。
集団自殺しなければいけなくなるような未来は迎えたくないですね。
2008/08/09(土) 17:28:49 | URL | 馬面 #-[ 編集]
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